南海トラフ巨大地震は迫っているのか? 政府の「発生確率10%増」を専門家が読み解く

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「その点でいえば、千島列島から北海道東部沖までの千島海溝と宮城沖などの方が早く発生するリスクは高いと言えます。ただし東日本大震災で大きなエネルギーを発散しているので、M8クラスになると考えられます。たとえば、アイスランドは、ユーラシアプレートと北米プレートの境目にあり、日本と同じくらいリスクの高い国ですが、あの辺りに位置するプレートは年間1センチ程度しか動いていないとみられます。それから考えるとフィリピン海プレートも、はるかに動きが活発なのが分かります」(前出の島村英紀氏)

 いずれにしても用心するに越したことはない。

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