安倍派パーティーの裏金疑惑 故・細田氏指示の報道に「死人に口なし作戦」「反社のよう」と飛び交う
《まさか、そうくるとは》《政治の世界は恐ろしいというより、異常だ》
ネット上で驚きと怒りの声が広がっている。自民党最大派閥「安倍派」(清和政策研究会)などの政治資金パーティーをめぐる裏金疑惑で、TBSが18日、「先月亡くなった細田博之前衆院議長が、現在の安倍派である細田派の会長をしていた際、細田氏からキックバックの金額について具体的な指示を受けた議員がいることが新たに分かりました」などと報じたからだ。
報道によると、安倍派関係者はJNNの取材に対し、先月に亡くなった細田氏(享年79)が派閥会長だった頃、キックバックの具体的な金額を議員に伝えていた、などと証言したという。
細田氏といえば、自民党参院議員の政治資金パーティーに出席した際、「1人当たり月給で手取り100万未満の議員を多少増やしてもバチは当たらない」「議長になっても毎月もらう歳費は100万円しかない」などと発言し、「そんなにカネが好きなのか」「カネのために政治家をやっているのか」などと批判が続出したこともあり、真偽は確認できないものの、「細田氏が裏金を配る差配をしていた」という話が出てきても不思議ではない。