愛知・東郷町ハラスメント町長ようやく辞職願…会見で見せた薄ら笑いと“小学生並み”の言い訳がポンコツすぎる

公開日: 更新日:

 セクハラ発言も下品極まりない。

<いつ、巨乳になって帰ってくるの?><たとえば旦那さんとエッチなことをしているときに期待しているところじゃないところを触られるってことない? そこじゃない、そこじゃない、って思うでしょ>

「巨乳」発言については、「当該職員とはフランクな関係と考えていたために、冗談で発言をしてしまった」と釈明し、「当該女性も笑っていた」と弁解したが、勝手に「フランクな関係」と思い込むとは勘違いもはなはだしい。何より笑わざるを得ない空気をつくり出したのは、町長本人だ。

■自らの発言を条例制定の参考にと提言

 町長は「退任会見」で第三者委が認定したハラスメントと、自身が考える「認定」に違いがあるのか問われると、「まったくないわけではないが、それを話すと委員会の先生に対し、失礼にあたる」と言いながら、「少なくとも複数件については、そういう認識を持っている」と納得いかない様子。

 それなのに「この資料(報告書)を、町や役場や町全体におけるハラスメント防止条例をつくる際の題材に使っていただけたらと思う」と提案した。

 多くの職員が5年間にわたり、精神的苦痛をこうむったというのに、その数々の問題発言を参考にしろとは、三流町長につけるクスリはない。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  2. 2

    明石家さんま100億円遺産「やらへん」でIMALU“親ガチャ”失敗も…「芸能界で一番まとも」と絶賛の嵐

  3. 3

    上沼恵美子が「中居正広問題」で痛恨の判断ミス…木村拓哉という“地雷”を踏んで大炎上!

  4. 4

    大谷も仰天!佐々木朗希が電撃結婚!目撃されたモデル風美女に《マジか》《ビックリ》

  5. 5

    上沼恵美子は“散り際の美学”を貫けるのか…揺れる胸中「もうそろそろ引退と」が波紋

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    大谷の性格、「俺は知ってるけど言えない…」水原元通訳の父親が投げかけた重大な問題・素朴な疑問

  3. 8

    東洋大12月実施の「学力テスト導入型推薦入試」に2万人も…"私大連"が苦言で物議

  4. 9

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  5. 10

    “年収2億円以下”マツコ・デラックスが大女優の事務所に電撃移籍? 事務所社長の“使い込み疑惑”にショック