昨年のマーメイドS覇者ビッグリボンは故郷の下河辺牧場で繁殖入り…菊花賞馬キセキの“全妹”の第二の馬生は?

公開日: 更新日:

下河辺牧場は3冠牝馬スティルインラブを生んだ日高の名門

 北海道・日高に拠点を置く競走馬の生産、育成牧場。海外のセールで繁殖牝馬を購入し、血の入れ替えも積極的に行っている。ロンドンブリッジを産んだオールフォーロンドンは米国から輸入した。繁殖牝馬は現在120頭で、毎年80~90頭を生産する。1995年に開場した育成牧場では、1400メートルのダートコース、1000メートルの坂路、屋内馬場のほか、ウオーキングマシンや角馬場、パドックも併せ持つ。

 主な生産馬は本文で紹介した馬のほか、2003年に牝馬3冠を達成したスティルインラブ、アユサン(13年桜花賞)、ダノンシャーク(14年マイルCS)、ショウナンアデラ(14年阪神JF)、ドライスタウト(21年全日本2歳優駿)、ノットゥルノ(22年ジャパンダートダービー)など。

◆日刊ゲンダイ競馬デジタル版はコチラから

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…