巨大地震を抑えた伝承が残る「要石」が全国に点在 新パワースポットとして注目の神社は?

公開日: 更新日:

「要石」で調べると、要石神社が静岡県沼津市に存在した。やはり地表に出ている部分はわずかだが、実は巨石が地下に広がっており、地震を起こす大ナマズの頭を永遠に抑えているという伝説がある。この「要石」より北側には津波は来ないといわれ、1855年の安政東海地震のときもこの近隣の被害は軽微であったといわれている。

「要石」が祀られているパワースポットが全国に点在するのは、日本が地震列島だからだろうか。大地震に備えつつ、神頼みに多くの人が訪れている。

(取材・文=浦上優)

  ◇  ◇  ◇

 今注意すべき、地震の可能性が高まっている場所は? ●関連記事【もっと読む】次に激しく揺れる場所は… 30年以内に震度6弱以上の発生確率は「水戸81%、徳島・高知75%、東京47%」… に詳しい。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    俳優・山口馬木也さん「藤田まことさんは『飲め、飲め』と息子のようにかわいがってくれた」

  2. 2

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  3. 3

    テレ朝ナスD“経費横領&パワハラ処分”に「見せしめ」の声も…家族団らん投稿の美人料理家妻に同情集まる

  4. 4

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  5. 5

    東原亜希の“黒帯バスローブ密会”乗り越えた「許す力」は佐々木希以上? 経済的自立も目指す強心臓とたくましさ

  1. 6

    料理研究家の森崎友紀 “本業”専念も恋愛は「年も年なので」

  2. 7

    兵庫県パワハラ知事に残った選択肢は「議会解散」のみ…多数派工作で延命図るか?味方は“情報漏洩3人組”のみ

  3. 8

    あす旧統一教会に解散命令か? N国党に急接近の不気味、タダでは転ばない悪あがき

  4. 9

    巨人の“アキレス腱”は絶対的セットアッパーが使えないこと…新助っ人キャベッジで外国人枠「満員」

  5. 10

    佐々木希が「芸能人格付けチェック」で"地雷キャラ"といじられ…夫・渡部建を捨てないもう1つの理由