「石破ショック」は投資のチャンスか、それとも…場合によってはデフレに逆戻りも?
補正予算成立前という時期もバッチシ。もし、ここで自民が大幅に議席を減らせば、すぐに「責任論」が浮上するだろう。「やっぱり石破は人気がない」という話になり、「石破おろし」が始まるかもしれない。
そうなると、シニア投資家に出番が回ってくる。石破氏が下げた株価を、次の首相が持ち上げる可能性が高いからだ。これは儲けのチャンス。年金の残りで勝負してみるのはどうか……。
でも、そんなシナリオが絵空事に終わり、石破氏が続投した場合には、日本に悲劇が訪れる。アメリカや中国にやりたい放題やられ、国際社会での存在感を失う可能性があるからだ。
株価は下落し、為替は円高に。場合によっては、デフレへと逆戻りしてしまうかもしれない。
石破ショックが、いよいよ自分の身に降りかかる。
「♪YouはShock!」「おまえはすでに死んでいる」とばかりに、秘孔を突かれるのである。
「でも、大丈夫。いざというときには、軍事オタクの石破さんが守ってくれる」
「いやいや、彼はうしろから鉄砲を撃つような人です」
どうやら怖いのは顔だけではないらしい……。