全国行脚の高市早苗氏が10.20再度の奈良入り…今度は1区の“あの場所”で劣勢自民候補を応援
「本当に今日だけ。丸一日ではありませんけれども、奈良2区を回れる日でございます」──。
自身の選挙区である奈良2区の斑鳩町で第一声を発した高市早苗・前経済安保相。冒頭の言葉通り、それ以降は地元では選挙活動を行わず、全国応援にいそしんでいる。
「第一声後の囲み取材で、『応援依頼が130件を超えたが、残念ながら全てを回ることはできない。ギリギリまであと一押しという方々を党の調整に応じて応援していきたい』などと話していました」(地元メディア記者)
その言葉通り、2日目以降、高市氏は劣勢とみられる“裏金議員”らの応援行脚を敢行。新潟(2選挙区)、長野、東京(4選挙区)、神奈川などを回り、大忙しである。
「次に高市さんが奈良に入るのは今月20日。ですが、自身の選挙区ではなく、隣の奈良1区。自民党の調査で立憲民主党の馬淵澄夫元国土交通大臣の後塵を拝しているとされた小林茂樹前議員の応援に入る予定です」(同前)