11月15日は「七五三」…縁起物として欠かせない千歳飴はなぜ長い?
もともとは、武家や公家の風習であり、次の3つの儀式が七五三の原型となっています。
「髪置き」:3歳。剃っていた髪を伸ばしはじめる。
「袴着」:5歳。はじめて袴をはく。
「帯解き」:7歳。ひも付きの着物をやめて、帯を締めて着物を着る。
庶民に広まったのは江戸時代といわれています。
▽千歳飴
七五三に欠かせないものといえば千歳飴です。千歳飴とは、松竹梅や鶴亀の絵が描かれた袋に入っている紅白の細長い飴のこと。「紅白」はめでたさを、「長い」のは長寿をあらわしており、おめでたい縁起物として売られています。
■勤労感謝の日(23日)「国民が勤労を尊び、生産を祝い、互いに感謝しあう日」
勤労感謝の日は、48年に制定された国民の祝日で、それ以前は、収穫に感謝をする「新嘗祭」と呼ばれていました。
▽新嘗祭