国民民主党・玉木代表は不倫で「役職停止3カ月」過去には辞職した議員もいるのになぜ激甘処分?
■党の顔が不在だと…
「何だかんだ言って、国民民主は玉木さんで持っているような政党です。他に党の『顔』が務まる議員がいない。来年の夏には参院選を控えているのに、党の『顔』が不在では選挙もままならない。参院選までには戻ってもらわなければ困るというわけです。以前から、政界では『どうせ短期間の役職停止でシャンシャンだろう』と囁かれていました」(永田町関係者)
しかし、それならば役職停止の期間を3カ月でなく、半年にする手もあったはずだ。それでも7月下旬に投開票を迎える参院選には間に合う。半年の方が、まだ「反省の色」を強く示すことができたのではないか。
「半年にすると代表復帰は来年6月ですから、参院選までギリギリのタイミングになってしまう。それに、国民民主は参院選より前に実施される都議選での候補擁立を狙っている。既に、ある選挙区では水面下で出馬に向けた動きが出ています。玉木さんを早めに復帰させ、準備しなければ間に合わないということ。国民民主は小池都知事が特別顧問を務める都民ファーストの会と協力関係にありますが、定数の多い選挙区では競合も辞さず勢力拡大を狙うつもりです」(都政関係者)