安倍昭恵氏が石破外交“切り札”に? 米トランプ次期大統領との会談模索に「私人」を担ぎ出す情けなさ
安倍元首相とトランプ氏がかつて近しい関係にあったからといって、妻である昭恵氏が自ら進んで「私が橋渡し役になるわ」などと言い出すはずもない。日本政府などが石破×トランプ会談の早期実現のために橋渡し役を“依頼”したと考えるのがふつうだろう。
このため、SNS上ではこんな声が飛び交っている。
《昭恵さんが日米関係の再構築に一役買う?どういう立場で?公人でもなく、総理夫人でもないが》
《元総理夫人とはいえ、今はただのおばさん。その私人に政府は仲介役を頼むのか。情けない》
《旅費は誰が出すの?私人の訪米に。何かあったら誰が責任を取るのだろうか》
ちなみに石破首相は2018年、米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)のインタビューでこう答えていた。
「トランプ大統領とゴルフをしたり、トランプ・タワーに行ったりする必要はない」「日本は手ごわいと思わせることが重要で、取引のためのカードを用意する必要がある」