中央魚類・伊藤裕康会長<3>戦時中は疎開先でイジメられた
東京の市場でトップクラスの水産卸売会社、中央魚類の会長を務める伊藤裕康氏は、1934年10月に築地市場のすぐそばで生を受けた。
「築地本願寺から銀座方面に200メートルほど行った辺りに家がありました。今はミシュランの星を獲得した天ぷら屋があって、時々出掛けては『ここが生ま…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,204文字/全文1,344文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】