猛暑で注目集める「熱中症保険」各社の特徴は? 家族や子ども、高齢家族のために加入するケースも
ドコモの保険では最大1万円の「救急搬送見舞金」が支払われるため、負担を軽減できる。最大1万5000円の「治療保険金」、最大5万円の「入院保険金」もある。保険期間は6月から11月までで、1日単位、1カ月単位で加入できる。当日9時までに申し込むと、その当日10時から補償を開始できる。保険料は1日80円から。ドコモユーザー以外も加入できる。
熱中症保険は、少額短期保険の一種だが、ユニークな商品が多い。
SBI日本少額短期保険の「みんなのスポーツサイクル保険」は、10万円以上の新車・中古車の自転車を購入した場合に加入できる。経過年数にかかわらず、購入金額が補償されるので、盗難にあった場合も、買い替えが可能。また、アイアル少額短期保険の「子宝エール」は、一般の医療保険には加入しにくい、不妊治療をしている女性向けの保険だ。自分のニーズに合った商品があれば手軽に備えができる。
(ジャーナリスト・向山勇)