旧安倍派・長峯誠議員が参院政倫審で“爆弾発言”「これまでの証言に矛盾」「より違法性の高い行為」と派閥元幹部を糾弾
同委は4日の理事会で対応を協議し、安住淳委員長(立憲民主党)が再び出席を求める文書を出すことを決めたが、“震源地”となった旧安倍派議員からも「これまでの証言に矛盾がある」「違法性の認識を持ちながら再開したのは、より違法性の高い行為」などと糾弾する声を上げたのだから、これは見逃せないのではないか。
石破政権発足後、参院政倫審に出席を希望したのは27人。うち5日までに弁明を終えたのは20人で、残りは7人。今後も“爆弾証言”が出てくる可能性がある。真相解明にはやはり松本氏の参考人招致か、応じない場合は証人喚問しかないだろう。
野党は今こそ、少数野党に転じた自民党の悪行を白日の下にさらす時だ。
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