SP世界最高点 完成度増したキム・ヨナの円熟味と安定感

公開日: 更新日:

 キム・ヨナは「フィギュアはスポーツであると同時に、芸術的な面があるのが好き」と話している。得点こそ78点台を出したバンクーバーに及ばなかったが、ソチで円熟味と安定感を増した演技を見せた。

 キム・ヨナは演技後、こう語った。

「練習のときは少し緊張した。やれるかどうかわからなかったけど、自分を信じてやりきりました。ショートプログラムが終わったときは、夢の中にいるようだった。ホッとした」


 2位のソトニコワ(ロシア)、3位のコストナー(イタリア)とは僅差だが、実績では一日の長がある。カタリナ・ビット(旧東ドイツ、84年サラエボ、88年カルガリー連覇)以来の2大会連続金メダルのお膳立ては整った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • その他のアクセスランキング

  1. 1

    柔道ウルフ・アロン「誤審」「不可解判定」「AI審判」「やらせ疑惑」をとことん語る

  2. 2

    来年引退決断の柔道ウルフ・アロン「『心残りはある』って言ってしまったんですけど、『やっぱりねえな』と(笑)」

  3. 3

    石川佳純がパリ五輪キャスター“独り勝ち”の裏で福原愛が姿消す…マイナスイメージすっかり定着

  4. 4

    柔道ウルフ・アロンが“弟分”斉藤立を語る「仏リネール選手はタツルに持たれることを恐れていた」

  5. 5

    男子バレー髙橋藍の胸から消えた「ネックレス」の謎…1次Lから着用も、イタリア戦では未装着

  1. 6

    男子バレーに危険な兆候…“金メダル級”人気はパリ五輪がピーク? 28年ロス大会へ不安山積

  2. 7

    実父が語る石川佳純 好感度抜群の秘密「人間関係は上手ですよ。世渡り上手っていうのかな、その辺は私に似てますね」

  3. 8

    パリ五輪三冠の岡慎之助は「ルール変更」が追い風に…体操キングの座はしばらく安泰

  4. 9

    なぜ阿部詩は号泣し、須崎優衣は嗚咽したのか…溢れ出る悲壮感はメダル連発スケボー選手と天地の差

  5. 10

    賛否の大号泣・阿部詩を支える「今カレ」と「全てを知り尽くす元カレ」…ともに一二三とは“深い仲”

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    悠仁さま「進学に向けた勉学の大切な時期」でも続く秋篠宮家と宮内庁の軋轢

  2. 2

    初V京都国際の《正体》と《左腕王国の秘密》…野球部“以外”の男子生徒わずか12人

  3. 3

    山陰まで及ぶ大阪桐蔭・西谷監督のスカウト活動範囲…《最新車で乗り付けてきた》の声も

  4. 4

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  5. 5

    目黒蓮をCMに再起用したコーセーにSnow Manファン大暴走 佐久間大介も別問題でファンに苦言

  1. 6

    「Snow Man=めめ以外は演技下手」定着のリスク…旧ジャニのマルチ売りに見えてきた限界

  2. 7

    もはや任意じゃなくて強制…12月2日のマイナ保険証一本化に向けて強まる国民への包囲網

  3. 8

    離職後、定年後は何をしたい? 第2位「まだ考えていない」…では第1位は?

  4. 9

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  5. 10

    "キムタク神話崩壊"へ秒読み…通算3作目ソロアルバムが1stから56%ダウンの惨憺