右SB内田復帰決定で露呈…アギーレ日本は深刻な「人材難」
「松原も西も、代表合宿で『国際レベルにない』と見切られた。代表4試合で酒井高が重用された格好だが、消去法で出番に恵まれたに過ぎない。W杯後に右膝痛で2カ月リタイアし、9月23日に戦列復帰したばかりの内田を呼ぶこと自体、右SBの人材不足を物語っているのです」(スポーツ紙サッカー担当)
アギーレ・ジャパンの人材不足は右SBにとどまらない。ブラジル戦に出場した名古屋MF田口泰士(23)、神戸MF森岡亮太(23)、東京DF太田宏介(27)、柏DF鈴木大輔(24)、広島DF塩谷司(25)のJリーグ組はミスを連発。能力不足を露呈した。
アギーレ・ジャパンの最大の目標は「来年1月のアジア杯優勝」だ。それで新戦力発掘に躍起になっているが、結局はコマ不足を露呈しただけ。今のままではMF遠藤保仁(34)、MF長谷部誠(30)、FW大久保嘉人(32)、DF今野泰幸(31)といったベテラン勢を呼び戻すしかない。
アジア杯に“昔の名前”の選手たちで乗り込み、早々に敗退……そんなアギーレ・ジャパンは見たくない。