アギーレ不在で存在感 “謎の代表ヘッドC”ゲリングの正体
「9、10月の合宿ではアギーレ監督(55)、10年以上も一緒に仕事をしている腹心のスペイン人コーチ、フアン・イリバレン・モラス(47)の2人が戦術練習など差配し、ゲリングは非常に影が薄かった。それだけにDF陣だけの練習の陣頭指揮をとり、選手同士の距離感など熱心に指導した姿には驚かされました」(合宿取材中のサッカージャーナリスト・森雅史氏)
今合宿は、アギーレ監督が私用のために母国メキシコに帰国。日本に戻るのはホンジュラス戦の前日13日だ。指揮官が不在だからゲリングの仕事量が増えたのだろうか?
「ゲリングはイングランド名門リバプールでのプレー経験はありますが、現役引退後はユース年代の育成などの実績しかありません。今回、アギーレが日本代表のコーチに推薦した理由は、ゲリングが運営していたアカデミーにアギーレの次男が通っていたから。そう話すサッカー関係者は多いようです」(マスコミ関係者)
ゲリングって素人? そんな噂が流れるとマズイので、突然コーチらしい仕事を始めたわけでもないだろうが、何とも気掛かりな話だ。