受験者まで激減 PL学園は「野球部廃部」どころか「廃校危機」

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「PLは野球に限らず、剣道等も全国屈指の強豪だが、この状況が続けば、来年もますます生徒が離れていくのは必至。いったん募集をやめてしまえば、いずれ募集を再開したとしても生徒は集まらない。部の存続はもちろん、廃校に追い込まれかねない」

 と、前出のOBは危機感を募らせている。

「PLは学校事業をやめて、教団一本でやっていきたいのではないか」

 こう指摘するのは、前出のマスコミ関係者。

「PLの教団信者は全盛期には公称で250万人を超えたのが、平成23年末時点で94万人(宗教年鑑)と大きく減った。信者が減れば寄付金も減る。日本一といわれるPLの花火大会も、『ナイアガラの滝』がなくなるなど、年々規模が縮小しているように、学校経営も厳しくなってきているとみられている。PLの周辺では、『学校を廃校にして、その土地を売却しようと考えているのではないか』という話すら、漏れ伝わってくるほどです」

 野球部の廃部どころか、学校そのものが消滅する可能性があるのだ。

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