“構想外”本田と対照的 インテル長友に相次ぐ「来季残留」予想
リーグ優勝がユベントスでほぼ決まり、すでに来季の移籍話で盛り上がり始めたセリエA。
早速27日、低迷するACミランで「10番」を背負う本田圭佑(28)が来季“構想外”で退団と報じられ、日本のファンをヤキモキさせているが、意外にも評価されているのが、ライバルのインテルに所属する長友佑都(28)だ。
すでに長友は、2月8日のパレルモ戦で負ったケガから戦列復帰しているものの、25日のローマ戦にも出場せず4試合続けてベンチを温めるなど、来季に向けて崖っぷちにいるのは本田と変わらないはず。
23日には「ガゼッタ・デッロ・スポルト」が、インテルが来季に向けて左SBの新戦力を探し始め、今夏に契約が残り1年となる長友に対しては「残留は議論されるだろう」と報じたが、「ガゼッタ」以外のメディアからは「残留」の予想が出ているのだ。
セリエAの移籍情報専門のウェブメディア「Tutto Mercato Web」は26日、現在左サイドバックで出場するDFフアン・ジェズス(23)や契約が切れるDFジョナタン(29)には夏の移籍があると見込むも、長友は同じDFのダニーロ・ダンブロージオ(26)らとともに、「現時点では残留するだろう」と報道。