「球っかぶり」のリスクはどうあるべきか?
ちなみに、生のステージの最前列。観客がひいきにしている歌手の歌しぶきを浴びて恍惚としたりする席を「唾っかぶり」と呼ぶかどうか知らんが、これはリスクとは言えない。
その伝で「球っかぶり」が危険なのは球が硬いから。野球に倣い、そのうちゴルフもフェンスを張って安全を期するようになるだろうか?
フェンスがあればギャラリーは不意に打球が当たるリスクがなくなる。フェンスがあればどこへ飛ぶか分からないヘボゴルファーでも優勝のチャンスが生まれる。ロストボールが根絶され、球を打てば金網屋が儲かり、球屋は倒産、球屋の父さん路頭に迷う……。
球が飛べばリスクが生じるのは歴然。
誰も指摘してやらぬようなので安倍総理へ。あんたの発音「後方支援」と「甲子園」が同じだぜ。
総理なんと答える?
「たまが飛ぶという意味においては、同じことで、ま、ごじゃます」