4連勝で首位浮上の阪神 “岡田待望論”噴出で尻に火か?

公開日: 更新日:

「和田監督は今年が契約最終年。2位以上でCS進出を果たさなければ解任が濃厚だ。そうなると岡田元監督も次期監督候補の一人となるだろう。もし再登板となれば信頼関係がある金本や藤川ら05年優勝メンバーにコーチとして声をかけたい人物もいるようだ。和田監督が辞めれば、今のコーチはテコ入れ対象になるからそりゃ必死だよ。それに、和田監督の方がやりやすいと思っている選手も少なくないと思う。岡田元監督は『トップダウン型』で、ベンチはピリピリした雰囲気になる。時にマスコミを通じて選手を名指しで批判することもある。その点、和田監督はめったに選手を責めることもないし、ノビノビとプレーさせてくれるわけだからね」(阪神OB)

 和田監督が続投すればチームの平穏は保たれる。「雑音」、いや「岡田封じ」のために皆、必死になっているのかもしれない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動