日ハムがまたも“若手自慢” 4年目の石川慎吾が2戦連発弾
「自分がラッキーボーイになるとは思っていませんでした」
こう言って照れくさそうに笑ったのが日本ハムの石川慎吾(22)だ。
28日の西武戦で、七回に先発菊池から右越えのソロ本塁打。両軍先発が合わせて8安打という投手戦に、見事ケリをつけた。
11年のドラフト3位で東大阪大柏原高(大阪)から日ハムに入団。178センチ、77キロの体格は球界ではやや小柄な部類だろう。そこに俊足強肩と加われば守備型の選手と思うかもしれないが、高校通算本塁打は55本。小学生時代、あの清原に「ええ筋肉やな」と褒められたことのあるパンチ力の持ち主だ。
26日も代打出場でホームランを打っており、この日で2戦連発。
若手自慢の日ハム、出番待ちをしている選手が尽きることはなさそうだ。