プロも顔負け 夏優勝の東海大相模を支える「全国スカウト網」
「北播リトルシニアの藤本監督は元巨人で、原監督と同期入団。中学時代にジャイアンツカップにも出場した吉田が、原監督の母校の東海大相模を選んだのはある意味、当然だった。昨年5月に他界した原監督の父親で、アマ球界のドンといわれた原貢さんが東海大グループの中心に君臨。全国の東海大グループを中心に張り巡らされたスカウト網はシニア、ボーイズにも広く及んでいる。スカウト網に引っ掛かったトップクラスの選手は、地方の中学生であっても、まず東海大相模に行くシステムが出来上がっているのです」(アマチュア野球担当記者)
勝って当然。今回勝てなければ、「門馬監督は寒冷地の系列校に飛ばされるというウワサもあった」(同)という。