「高校時代だったら清宮をどう抑える?」楽天・松井に対決をシミュレーションしてもらった

公開日: 更新日:

「実は時間があれば、夏の甲子園はけっこう見てました。清宮君はすごいです。最初は正直、引っ張り専門かなと思ったんですが、甲子園では左中間にも大きな打球を打ちましたよね。あれでイメージが変わりました。すごくバットコントロールがいいですよね。すごく楽しみだと思います」

 どうやって打ち取る?と聞こうと思いましたが、彼はもう立派なプロ野球選手。それも、リーグ4位の25セーブを挙げて防御率0.99という素晴らしい数字を残している、プロ野球を代表するストッパーです。いくら怪物1年生といっても、高校生相手の攻略を聞くのは失礼。高校時代の松井裕樹だったら? と強調して聞きました。

「当時の自分だったら、無駄な球は投げないと思います。3球で仕留めにいくでしょうね。真っすぐ勝負? いや、初球はスライダー。そのボールに対する反応を見て、真っすぐにヤマを張ってるなと感じれば、3球全部スライダーです。スライダーには自信があったので(笑い)」

 ふたりが本当にプロの舞台で対戦する日がくるのが楽しみです。

【連載】橋本清の取りたて直送便“本音を聞きたい”

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出