ドラ1岡本昇格で“尻に火”でも 巨人・村田は依然崖っぷち

公開日: 更新日:

「打つ方も守る方も精彩を欠いているし、村田さんは今年で巨人終わりっすか? という話によくなるみたい。まあ、巨人に移籍した今でも、慕っている若手もいますしね。原監督の起用法を見て、こっちのベンチで心配している選手もいるんですよ」

 敵に同情されたら終わりというが、実際は今年で終わらない――。どんなに成績が悪くても、3年総額10億円の大型契約が来季まで残っているからである。

 村田は尻に火がつくと一時的に打撃の状態が上向くことがある。しかし、それが長続きしないのも今季の特徴だ。岡本は昇格後4試合で2打数無安打。近いうちに二軍に戻る可能性が高い。村田にとって「尻に火」の要素がなくなれば、再びスランプに陥ることも十分にあり得える。

 巨人の球団関係者によると、三塁はこのオフの補強ポイント。来季は阿部との一塁併用の可能性もあるというから、自身が言う「岡本に抜かれる」その前に、助っ人に三塁のポジションを明け渡すことになるかもしれない。村田はこれが最後の「悪あがき弾」にならないよう、打ち続けるしかない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    悠仁さま「学校選抜型推薦」合格発表は早ければ12月に…本命は東大か筑波大か、それとも?

  2. 7

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議