“後ろ盾”も他球団に もう気になるロッテ井口の来オフ去就
2日、ロッテの井口資仁(40)が契約更改。3年契約の3年目となる来季、現状維持の1億8000万円でサインした。
今季は、ロッテ在籍7年間で最少の87試合出場にとどまり、打率.247、6本塁打、28打点。元メジャーも衰えを隠せない。今オフ、40歳以上の選手がこぞって引退、退団。現時点で野手として球界最年長になった井口は、「同世代が少なくなっている。一年でも長くできるように体を鍛えたい」と意気込んだ。
井口は、09年にロッテに入団した際、「監督手形」を切られたいう話があったものの、当時の瀬戸山球団社長はすでに退団し、今はオリックスの球団本部長に転身している。3年契約の切れる来オフにロッテから見切りをつけられた場合、瀬戸山本部長がいるオリックスに行くのか、はたまた恩師の王会長がいるソフトバンクに出戻りするのか……。来オフの去就が見ものだ。