“完全勝利”でリオ切符 伊調馨は20年東京五輪も敵なし?

公開日: 更新日:

 まさに敵なしの強さを誇っているのが女子レスリング伊調馨(31)だ。22日の全日本選手権58キロ級で22歳の増田奈千に1分13秒でフォール勝ち。全試合無失点で通算12度目の優勝を果たした。

 リオ五輪では、23日の最終日に55キロ級で同大会13回目の優勝を手にした吉田沙保里(33)と、前人未到の五輪4連覇を狙う。

 霊長類最強女子といわれ、個人戦203連勝の吉田でも時に危ない場面を見せるものの、伊調はいつも完勝だ。この大会もあまりの強さにライバルたちは伊調との対戦を避け、58キロ級の出場者はたったの5人だった。

 リオ五輪は28競技306種目が行われる。その中で「唯一金メダルが約束されているのは伊調」の声も。今の強さなら東京五輪での5連覇もあるか……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動