DeNAラミレス監督“常識破壊”次々 大化け選手が何人出るか
「投手陣も他球団に比べて劣る(昨季のチーム防御率はリーグワーストの3・80)。捕手としての基本的な部分ができていないのに、リードや配球のことまで要求したら頭がパンクしてしまうと、ラミレス監督は考えている。ベンチができることはベンチでやる。そうやって、選手の負担とプレッシャーを軽減させ、持っている能力をフルに発揮してもらおうということです」(球団関係者)
正捕手候補の高城に聞くと、「サインを出す楽しみはなくなるかもしれないけど、守備に集中することができる。まずは当たり前のことをやってくれ、ということだと受け止めています」と指揮官の意図は伝わっている様子。ラミレス監督の「常識破壊」で、大化けする選手が出てくるかもしれない。