相次ぐ絶縁宣言 清原容疑者は事実上の「球界永久追放」
■「電話番号を変えた」
ネット上では、現役時代に清原容疑者と付き合いがあったというだけで、“薬物仲間”だと書かれているOBが何人もいる。実際に、捜査当局が重大な関心を寄せているOBもいるにはいるが、ほとんどが“風評被害”。清原容疑者と親交の深かったある球団コーチは、「携帯電話の番号を変えた。(シャバに)出てきても、申し訳ないが、付き合うつもりはない。これだけ野球界全体に迷惑をかけた。一緒にいるだけで、アイツもクスリ仲間か、なんて目で見られたらたまらないからね」と絶縁宣言をしている。
すでに、スポーツ紙では「殿堂入りの資格剥奪と、名球会活動の停止処分が下る可能性が高い」と報じられている。母校のPL学園野球部は今夏の大会を最後に休部することが決まり、そのまま廃部へ向かうことになりそうだ。当然、清原逮捕も影響している。息子が所属している少年野球チームも、素行不良が原因で逮捕前から“出禁”が検討された。
プロアマを問わず、球界に清原容疑者の居場所はなくなった。