広島ドラ1岡田明丈に「鈍感力」 監督のカミナリにもケロリ

公開日: 更新日:

 いきなりやってしまった! 2月16日の紅白戦で「ノールック牽制」のサインが出たにもかかわらず、野手を「チラ見」してしまうミス。おまけにアウトカウントも間違えるなどバタバタで2回4失点と散々だった。初実戦でプロの洗礼を受けると、監督室に呼ばれ、緒方監督に初カミナリを落とされた。

 並の新人なら落ち込んでシュンとなってしまうところ。「さすがにこたえたやろうな」と岡田を励ましに向かった担当の鞘師智也スカウトは驚いたという。

「ものの5分と経たずにケロッとした表情でトレーニングをしていた。呆れるやら頼もしいやら……。そういうハートの部分も評価しての1位。『鈍感力』で頑張って欲しいですね」

 その5日後の同21日。初の対外試合となった巨人とのオープン戦では、149キロの直球で村田から三振を奪うなど、2回を無安打無失点。紅白戦とは人が変わったような投球に緒方監督は「今までで一番良かった。力のある球を投げ込んでいた」と満足そうだった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    八角理事長が明かした3大関のそれぞれの課題とは? 豊昇龍3敗目で今場所の綱とりほぼ絶望的

  2. 2

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係

  3. 3

    元DeNAバウアーやらかし炎上した不謹慎投稿の中身…たびたびの“舌禍”で日米ともにソッポ?

  4. 4

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  5. 5

    ついに不動産バブル終焉か…「住宅ローン」金利上昇で中古マンションの価格下落が始まる

  1. 6

    フジテレビ顧問弁護士・菊間千乃氏に何が?「羽鳥慎一モーニングショー」急きょ出演取りやめの波紋

  2. 7

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  3. 8

    菊間千乃は元女子アナ勝ち組No.1! フジテレビ退社→弁護士→4社で社外取締役の波瀾万丈

  4. 9

    中居正広「引退」で再注目…フジテレビ発アイドルグループ元メンバーが告発した大物芸能人から《性被害》の投稿の真偽

  5. 10

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も