燕に苦戦は球場のせい? 巨人選手が嘆く“神宮アレルギー”
「神宮は相性が悪い? なんなんでしょうね。ここではボクの打率も悪い(昨季.220)。バスで室内に移動したり、試合前が忙しいからじゃないですか。せわしない感じはあります」
エースの菅野に至っては、プロ3年で7登板して0勝5敗といまだ勝ち星がない。1月のスタッフ会議でも話題になった神宮で勝てない理由は、狭い、きつい、せわしないの「三重苦」が理由だというのだ。が、ある巨人の球団関係者はこう指摘した。
「でも、最初に練習するホームチームのヤクルトの方が昼間の大学野球の影響でメーン球場で練習できないことが多い。それでも昨年はリーグ優勝したんだから、それは言い訳にはできない」
球場、環境のせいではないということ。高橋由伸監督(41)に政権が交代しても、巨人のアレルギーは簡単には治りそうにない。