マエケンは3位で逃す…同僚シーガーが満票で新人王受賞
日本人右腕が、栄えある賞を逃した。
MLBは14日(日本時間15日)、最優秀新人を発表し、ナ・リーグはドジャースのコーリー・シーガー内野手(22)がメジャー史上21人目となる満票で受賞。最終候補3人に残った同僚の前田健太(28)は3位の得票だった。
シーガーは157試合で打率3割8厘、26本塁打、72打点、105得点。新人ながら打線を牽引し、チームのリーグ優勝に貢献した。前田はシーズンを通じてローテーションを守り、32試合で16勝(11敗)をマークしたものの、新人王を争ったのが強打の同僚では、相手が悪かった。
ア・リーグはタイガース右腕のマイケル・ファルマー(23=11勝7敗、防御率3.06)が選ばれた。