中日・落合GM 任期切れを前に恒例の新人食事会欠席の波紋
落合GMが監督時代に重要視しなかったファンサービスにも力を入れている。昨12日の新入団発表で披露された新ユニホームは、ファンの意見を参考にした。胸のロゴは落合時代のものではなく、星野監督時代などで使われていた筆記体を採用。
森監督はこの日、「地元、ファンあってのプロ野球」と発言したが、それは落合監督、落合GMが最も蔑ろにしてきた部分だ。
「秋季キャンプでは外野席を開放し、自らサイン会を開いた。落合GMが毛嫌いされている地元財界についても、スズキの鈴木会長らと良好な関係を築くつもり。観客動員、シーズンシート販売に直結するだけに抜かりはないようだ」(前出OB)
「森繁流」が浸透するほど、落合GMの存在意義はなくなる。来年1月の任期切れを前に、オレ流不要論がますます広がりそうだ。