侍J準決勝で米国に敗退…貧打拙守で投手陣の好投フイに

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 日本は06年の第1回大会、09年の2回大会で連続世界一。前回13年の3回大会で準決勝敗退し、世界一奪還を目指して今大会に臨んだが、またも決勝の前に散った。試合終了の瞬間、ベンチでは中田、菊池らがボー然とグラウンドを見詰め、内川は目を真っ赤にしながら天を仰いだ。

■小久保監督は退任表明

 試合後の会見で小久保監督が退任を表明した。

「この大会に向けて監督を引き受けさせてもらった。これで、任期満了です。やり切ったが、勝てなかったのは事実。評価は周りがすること」

 13年に日本代表監督に就任。初の国際大会となった15年の「プレミア12」でも準決勝で敗退。継投ミスが批判され、その手腕が疑問視された。今回の敗戦で日本代表は新たな指揮官を探すことになる。

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