プレーに好影響も 不振の錦織に観月あこと“結婚”のススメ
結婚や父親になったことを契機に飛躍するスポーツ選手は少なくないが、彼らも例外ではない。フェデラーは09年4月に元テニス選手で3歳年上のミルカさんと結婚。できちゃった婚だった。すると、結婚する前年まで3年連続で決勝敗退の悔しさを味わっていた全仏を初制覇。悲願のキャリア・グランドスラムを達成した。7月には世界ランク1位に返り咲き、翌年の5月までトップをキープした。
08年に全豪に勝って初めて4大大会を制したジョコビッチは、14年7月に高校時代から交際していたエレナさんと結婚。そこから昨年11月まで、122週間も世界ランクのトップに君臨した。マリーも15年4月に結婚、翌年2月に父親になると、8月のリオ五輪で連覇。11月にはジョコビッチから世界ランク1位の座を奪った。
錦織のスポンサーになっている某企業の関係者が言う。
「錦織君はモデルの観月あこさん(25)と交際している。彼女はこの全仏でも現地に入っていた。両親やコーチのマイケル・チャンにはあまり歓迎されていないとも聞きますが、結婚は本人たちの問題。結婚したり、子どもができれば責任感が一層強くなる。フェデラーもジョコビッチもマリーも、子どもの存在がエネルギーになっているというし、苦しいツアー生活も家族といれば、心が和む時間が持てるでしょう。テニスはメンタルが重要な競技。錦織君も彼女と一緒になれば一皮むけるのではないか」
問題は、両親やコーチがそれを許すかどうか……。