全米OP松山英樹は出遅れ 同伴者の攻撃ゴルフでリズム狂う
17番3メートル、折り返して3番は2・5メートルのパーパットが決まらずに1オーバー。
8番は2打目がガードバンカーにつかまり土手に近い目玉のトラブル。脱出は7メートルと寄らずに4つ目のボギーをたたいた。
上がり9番パー3はPWでピン上1・5メートルのスーパーショットを放ちながら、絶好のバーディーチャンスはカップ左を通過して決めることができなかった。フェアウエーキープ9ホール(64%)、パーオン9ホール(50%)とパットだけでなくショットも精彩を欠いた。
今大会予選2日間は優勝予想1位のR・ファウラー(米国)、同4位のJ・ラーム(22・スペイン)と一緒に、メジャー初Vが期待される若手3人が同じペアリング。
ファウラーは初日7アンダーの首位に立ち、ラームは4オーバー114位タイと崩れた。
■無理をしてリズムを崩した可能性
実は2週前のザ・メモリアルトーナメントの予選ラウンドと同じ顔ぶれで、2日目と似たようなパターンになった。ファウラーは66で回り3位に浮上したが、松山74で40位に後退。ラームは77を叩き予選落ちだった。