夏の甲子園完全予想 初戦で「散る高校」と「残る高校」

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 第2試合の優勝候補対決は秀岳館が横浜を倒す。

「3季連続で甲子園4強と安定感抜群の秀岳館が総合力で上回る。川端、田浦の両左腕がいい。打線も木本らを中心に破壊力がある。対する横浜も増田らタレントが揃う一方で、下級生が中心の投手力に若干スキがあります」(パ・リーグのスカウト)

 第3試合は智弁和歌山が興南を下す。前出の美山氏がこう言う。

「智弁和歌山は通常の授業がある日も午後の早い時間から毎日猛練習をしています。150キロの速球、普通の直球、スローカーブの3台のマシンをガンガン打ちまくる。入学したばかりの1年生でも150キロを体感する。室内でティー打撃をやって、もう終わりかと思ったら、ランニングやロープを上る基礎体力強化の練習を夜遅くまでやっている。さらに元阪神の捕手・中谷コーチがバッテリーを指導していて、強打だけではないチームに仕上がっています。智弁和歌山に一日の長があると見ています」

 第4試合はセンバツ王者の大阪桐蔭が米子松蔭を倒す。

■第5日(11日)

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