巨人・菅野 年俸倍増4.5億円で浮上するポスティング議論

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「金満の巨人でさえ、これまでの日本人最高が6億1000万円。あと4シーズンで海外FA権を取得する。菅野は巨人入団前にメジャーへの夢を語っていたことがある予備軍。巨人はドラフトでメジャー志望を公言する清宮幸太郎(早実=日本ハム)のクジは外したが、迎え入れた暁には、ポスティング容認にかじを切るともっぱらだった」(球界関係者)

 巨人はこれまで、かたくなにこの制度を否定してきた。メジャー関係者が言う。

「今季は菅野が大活躍しても4位。エースの流出はどうしても避けたい一方、この活躍が続けば、あと2、3年で日本の球団では抱え切れない投手になる。清宮とは関係なく、巨人の球団内でポスティング容認の議論が起こるのではないかと複数のメジャー球団が見ています」

 なお、2勝7敗、防御率5.77に終わった元エースの内海哲也(35)は、1億円減の年俸1億円で更改。16年の4億円から2年続けて野球協約の減俸制限の40%を超える50%減となり、「ふがいない一年だった」と唇を噛んだ。「今日は智之でしょ」とつぶやいて会見場を去る姿は寂しげだった。

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