鶴竜が貴景勝を一蹴 貴乃花親方vs白鵬の“代理戦争”が勃発

公開日: 更新日:

 が、鶴竜の「気迫」はそれだけが理由なのか。

 というのも、貴景勝貴乃花親方(45)の愛弟子だ。貴乃花親方は一連の日馬富士暴行事件で、ターゲットを白鵬らモンゴル横綱に向けた。横綱の醜聞を暴き立てることで現体制にもダメージを与える狙いだろうが、もうひとつ、モンゴル勢の力をそぎたい事情もある。

「いまだに理事長の座を諦めていない貴乃花親方だが、当面はチャンスすらない。しかし、これが10年後となれば分からない。その時に最大のライバルとなりそうなのが、モンゴル勢の首魁である白鵬です。白鵬は外国出身力士初の理事長になりたいという野望がある。帰化に前向きなのも、日本国籍がないと親方にすらなれないからです。10年後は貴乃花親方と白鵬が理事長のイスをめぐって争うというのは十分にあり得る話で、だからこそ、貴乃花親方は今のうちにモンゴル勢に打撃を与えたいのですよ」(ある親方)

 近い将来、「白鵬親方」が誕生したとき、その右腕となるのが鶴竜だといわれている。現在は日本国籍を取得していないが、過去には親方になることに興味を示していると報道された。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  3. 3

    PL学園で僕が直面した壮絶すぎる「鉄の掟」…部屋では常に正座で笑顔も禁止、身も心も休まらず

  4. 4

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  5. 5

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  1. 6

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  2. 7

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  5. 10

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ