先発助っ人獲得で大混乱 巨人で外国人“抑え問題”が勃発
■キャッチボールでも暴投
「一昨年まで守護神に君臨した沢村が万全なら頭を悩ます必要はなにもない。でも、昨年は右肩痛で一軍登板ゼロ。鍼治療による神経マヒも問題になった。もっと深刻なのは、短い距離になればなるほど、練習中のキャッチボールでも暴投を連発していたこと。フィールディングへの影響を考えても、計算ができる状態じゃない。抑え経験のある山口俊も暴力問題による謹慎で、チーム内はもとよりファンからの風当たりが強い。そもそも、精神面に問題ありとされるナーバスな性格。登板のたびにブーイングにさらされる事態も想定される中、こちらも計算はできませんから」(別のチーム関係者)
3年契約の最終年を迎える高橋監督の悩みは尽きそうもない。