著者のコラム一覧
武田薫スポーツライター

1950年、宮城県仙台市出身。74年に報知新聞社に入社し、野球、陸上、テニスを担当、85年からフリー。著書に「オリンピック全大会」「サーブ&ボレーはなぜ消えたのか」「マラソンと日本人」など。

錦織は39位に後退…クレーの季節はダニエル太郎の出番

公開日: 更新日:

■恋人は美人モデル

 父親が米国系ハーフで母親が日本人のクオーター。せこせこせず、隠し事のない明るい性格が好感度抜群で、何といっても190センチ、76キロというシュッとしたカッコよさが女性ファンを引き付ける。しかも、付き合っているのが、コートサイドでは隠しようもない美人モデルの立野リカだ。

 錦織の恋人はネットファンにひどくいじめられたが、太郎の恋人は文句のつけようがない。父親の立野彰一さんは早稲田大学時代にインカレ室内で優勝した元プロ、立野も育った米国西海岸でジュニア時代に名を馳せた。業界に精通しているだけでなく、英語、スペイン語を操る太郎に負けないネーティブ英語で社交性も抜群と、テニス界の理想のカップルである。

 ダニエルは昨年暮れ、長年、単身生活を送ってきたスペインから東京に拠点を移し、米国とのダブル・ハブへと環境をシフトさせた。今回もフロリダから一時帰国し、テニス仲間や恋人と花見を楽しんで、米国ヒューストンでのクレーコート大会に旅立っている。

「ようやく落ち着いてきました。特に食事の面で東京は何でもあるので、リラックスできます。これからも日本でリフレッシュする形でツアーを回りたい」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動