初の4番で結果残す 大谷は主砲プホルス直後の5番もあるか
大谷は飛距離140メートル近くの特大弾を放つなど、193センチ、97キロの体格を生かしたパワーは、チームの中心打者であるトラウト、プホルスにも決して引けを取らない。パワーに加えて、バットコントロールも巧みなだけに、試合前には対戦相手の選手が大谷の打撃練習を見守ることも少なくない。
昨季までプレーした日本ハム時代には、不振が長引くことはなかった。投球に関しても言えることだが、修正能力が高いため、自ら不振脱出への糸口を探り当てて、結果を残してきた。
エンゼルス移籍後、オープン戦こそパッとしなかったものの、開幕後は適応力の高さから投打とも期待通りの実力を発揮している。
指揮官がオーダーの5番に大谷の名を記入するのは時間の問題かもしれない。