全米女子プロ選手権 畑岡は足踏みパープレーもV圏はキープ

公開日: 更新日:

「風が強くてティーショットがブレて、思うようにパットが出来なかった。オーバーパーではなく、イーブンパーに戻して終わったのでよかった」(畑岡)

 フェアウエーキープは初日の10ホールから8ホールへと曲がりだし、パーオン逃しも初日の6ホールから8ホールへと不安定になっていた。

 インパクトで左膝を力強くジャンプする畑岡のスイングには下半身の粘りが欠かせない。ところが9番、11番と2ホールでティーショットを右の林へと大きく曲げたのも下半身の安定感を欠いて、ボールのつかまりが悪くなっている証拠だ。

 この日は上位陣もスコアが伸びずに、ホールアウトした選手では通算6アンダーにパク・ソンヒョン(韓国)、ユ・ソヨン(同)、B・ヘンダーソン(カナダ)の3人が首位に並び、3打差の畑岡はV圏につけているといえる。

 試合が大きく動くムービングサタデーにチャージをかけたいところだ。

 その他日本勢は、上原彩子が2オーバー、横峯さくらは3オーバーで予選通過圏内につけている。野村敏京は9オーバー。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動