41年ぶりメジャーV挑む 畑岡奈紗“ピョンピョン打法”の効果

公開日: 更新日:

【全米女子プロ選手権】

 前週、米女子ツアー初優勝を果たした畑岡奈紗(19)が、今季メジャー3戦目の全米女子プロでも好調をキープしている。

 イン発進の初日は10番、11番の連続バーディーと好スタートを切った。前半は16番で初ボギーを叩くも、18番バーディーですぐに取り戻して2アンダーで折り返した。

 アウトはこの日2度目となる2番、3番の連続バーディーを奪い、上位グループに顔を並べたが、直後に連続ボギーとチグハグ。8番でバーディーを決めて3アンダーでホールアウトした。

 米ツアーでの日本人最年少優勝、2位に6打差をつけての圧勝。さらに大会レコード更新と記録ずくめの快挙に、「メジャーの前に勝てたのは大きな自信になる」と疲れ知らずの10代は2週連続優勝へも「勝ちたい」と気持ちが前向きだ。

 なによりもここ1年のデータが成長をよく物語っている。

 オフの筋トレ効果で体幹が強くなり、ドライバー飛距離は昨季の251.12ヤード(ランク85位)から263.27ヤード(26位)と10ヤード以上も伸びた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…