「戦犯は本田」…ベルギー戦のCKに海外メディア酷評の嵐
日本代表がまさかの逆転負けを食らったベルギー戦での3失点目が、海外で話題を呼んでいる。
米スポーツサイト「SBNATION」は、ベルギーのカウンターを生んだ「7つの要因」の7番目に「日本は勝ちに行って代償を払った」ことを挙げた。つまり本田のCKを起点とする攻撃が3失点目につながったというのだ。
日本は試合の最終局面で、多くの人数を割いて点を取りに行った。本田のCKをGKクルトワがキャッチ。クルトワからMFデブルイネにボールが渡った時点で、デブルイネはすでに日本の6選手より前に出ていた。それがカウンターを食らう結果につながったと、同サイトは指摘した。
アイルランドTV「RTE」に出演した元ドイツ代表MFディートマー・ハマン氏も、「日本はとても勤勉で、規律正しいチーム。選手は何をすべきか教えられているだけに理解できない。レフェリーに残り時間を聞くべきだったし、ショートコーナーにするか、自陣に戻る時間もつくれたはずだ」と日本の戦略をヤリ玉に挙げた。
同番組で失点につながるCKを蹴ったMF本田を痛烈に批判したのは元アイルランド代表MFロニー・ウィーラン氏。本田のCKの質に言及してこう言った。