「戦犯は本田」…ベルギー戦のCKに海外メディア酷評の嵐
「本田はなんとヒドいCKを入れたのだろう。本当になんてことをしたんだ。チームはカウンターを食らってしまったじゃないか」
同様に本田のCKを酷評したのはイタリアのTV「メディア・セット」に出演したファビオ・カペッロ氏。かつてミランやユベントス、さらにイングランドやロシア代表を指揮した名指揮官は、「日本がしたことは無意味だった。わたしが指揮官なら本田の首根っこをつかんだだろう。それまでの94分、日本はすべてのCKでショートコーナーを選び、ボールを中に入れなかった。なのに終了まで残りわずかとなった場面で、本田が初めて中に入れた。無意識のうちにやってしまったのだと思うが、あの場面では近くに蹴り、ボールをキープすることを最優先すべき。延長戦に持ち込まなければならない」とコメントした。
海外メディアの多くは日本の取った戦略と本田のCKが敗因ととらえているようだ。