貴乃花親方「緊急搬送」の真相…突然けいれんし意識を失う
「平成の大横綱、倒れる」
このアクシデントに騒然となったのが、21日に行われた大相撲夏巡業の秋田場所だ。
救急搬送されたのは、貴乃花親方(46)。午前10時、自身の弟子に稽古をつけていたところ、突然けいれんを起こして意識を失ったという。
すぐに救急車が呼ばれて秋田市内の病院に搬送されたが、そのときにはすでに意識が回復していた。
この日、秋田市内は日中の気温が30度を超えていたこともあり、熱中症の可能性が高い。それでも現地は大わらわ。「意識はあるし話もできるけど、まだ体にしびれがあるそうだ。脳が原因じゃないか」といったウワサも飛び交った。
ある親方は「直接の原因は熱中症でしょうけど……」と、こう続ける。
「体力も衰えていたんじゃないか。というのも、貴乃花親方は何か持病があるらしく、以前から体への負担が強い薬を服用していたと聞いている。理事時代に理事会で支離滅裂な言葉を口走ったり、たまに言語が不明瞭になるのは、その影響というか副作用じゃないか、といわれていた。そこにきて今年の猛暑では、体調を崩すのも無理はない」