新プログラム披露の宇野昌磨 ロンバルディア杯SP首位発進
平昌五輪銀メダリストが、まずは好スタートである。
フィギュアスケートのロンバルディア杯(イタリア・ベルガモ)が13日(日本時間14日)に開幕。男子SPで宇野昌磨(20)が104.15点で首位に立った。
昨年のロンバルディア杯では、自己最高の104.87点をマークするなど、宇野にとって験のいい大会。安定した演技やジャンプで、今季から取り組む新プログラムを披露した。
演技を終えると、笑顔でガッツポーズを見せた。
今季のグランプリ(GP)シリーズで宇野は第2戦スケート・カナダ(10月26~28日=ラバル)、第4戦NHK杯(11月9~11日=広島)の2大会に出場予定。
日本勢では他に友野一希(20)が75.47点で5位。女子SPでは平昌五輪6位の坂本花織(18)が49.91点で9位と出遅れ。シニア転向1年目の山下真瑚(15)は55.33点で5位につけた。ロシアのエリザベータ・トゥクタミシェワ(21)が65.69点で首位に立った。