石川&吉村組「銀」獲得も…東京五輪ペア続投の厳しい“壁”

公開日: 更新日:

「石川・吉村ペアは世界卓球で3大会連続決勝に進んでいますが、前回は中国ペアが不参加だった。混合は中国ペアと当たらなければ上位に行きやすい種目。五輪では混合だけの選考というのはできない。今回、張本がアジアカップで右手薬指腱鞘炎を訴えたため、急きょ、石川は吉村と組みましたが、当初は東京五輪を見据えて張本と組ませる予定だった。実際、3月のカタール・オープンでは石川と張本を組ませ、“予行演習”している。リオ五輪団体銀メダルメンバーの吉村は現在、シングルスの実力が劣るため、団体のことを考えると、今後はかなり頑張らないと厳しい」

 4月現在、日本男子の世界ランク上位3人は張本(4位)、丹羽(8位)、水谷(13位)。世界卓球決勝で敗戦後、石川は「自信を持って良いペアと言える。(東京五輪も)2人で出られたら最高だし、出たい」と言ったが、“ベテラン夫婦”もこれが見納めか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  3. 3

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  4. 4

    田中圭が『悪者』で永野芽郁“二股不倫”騒動はおしまいか? 家族を裏切った重い代償

  5. 5

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  1. 6

    永野芽郁「二股不倫報道」の波紋…ベッキー&唐田えりかと同じ道をたどってしまうのか?

  2. 7

    レベル、人気の低下著しい国内男子ツアーの情けなさ…注目の前澤杯で女子プロの引き立て役に

  3. 8

    芳根京子《昭和新婚ラブコメ》はトップクラスの高評価!「話題性」「考察」なしの“スローなドラマ”が人気の背景

  4. 9

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 10

    大阪万博会場は緊急避難時にパニック必至! 致命的デザイン欠陥で露呈した危機管理の脆弱さ