DeNAラミレス監督続投で囁かれる“番長”三浦監督の投入時期

公開日: 更新日:

 7日のセCSファーストS第3戦、DeNAは阪神に敗れて終戦。ストーブリーグに突入した。

 主砲の筒香嘉智(27)は、かねて希望していたポスティングによる今オフのメジャー挑戦について、球団が容認することを公表。さらに、重要事項だった来季の監督は、ラミレス監督(45)の続投が正式に決まった。南場オーナーがこの日の試合後、ラミレス監督と会談し、続投要請した。

「一方、親会社が次期監督候補として高く評価しているのは、ファンから『番長』の愛称で親しまれる生え抜きOBの三浦大輔一軍投手コーチ。2016年に現役を引退後、17年から球団のスペシャルアドバイザーとして、メジャー視察を行うなど、グラウンド外でも知見を広げた。今季、コーチとしてチームに復帰。球団は番長をいつ、一軍の監督にするのか、慎重に見極めていることは確かです」(球団関係者)

 そこで、来季構想として浮上しているのが、次期監督就任を見据えた二軍監督への配置転換だという。

「現在の万永二軍監督は、1994年に横浜(当時)に入団。06年に現役引退後は、コーチ、スカウト、二軍監督を歴任。一度もユニホームを脱いでおらず、チームを熟知している。その万永二軍監督がフロントに回り、三浦二軍監督をサポートする。就任4年間でAクラス3度の実績をつくったラミレス監督には昨年同様、1年契約で続投してもらい、早ければ来オフに、番長監督へつなぐという構想があると聞いています」(横浜OB)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  2. 2

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    巨人・田中将大“魔改造”は道険しく…他球団スコアラー「明らかに出力不足」「ローテ入りのイメージなし」

  5. 5

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  1. 6

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  2. 7

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…

  3. 8

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  4. 9

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  5. 10

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…