原監督が交渉に電撃出馬 FA美馬は本当に巨人に必要ですか
巨人は14日、秋季キャンプが行われている宮崎でソフトバンクと練習試合を行った。地元出身の戸郷翔征(19)が先発。2回を完全投球で最速は148キロだった。高卒1年目右腕は「結果は良かったけど課題が見つかった」と浮かれる様子はなかった。
続く2番手の大江竜聖(20)は4失点、3番手の直江大輔(19)も4失点でKOされたものの、彼らは球団期待の若手有望株だ。
他にも現在、中米・プエルトリコのウインターリーグに派遣されている高田萌生(21)、古川侑利(24)は来季、先発ローテーション入りが期待されている。
それでも巨人はFA補強に躍起である。
13日に原辰徳監督(61)が楽天から国内FA権を行使した美馬学(33)の獲得へ電撃出馬したのだ。宮崎から一時帰京している最中、都内で4度目の交渉に同席。「簡単に言えばジャイアンツで一緒にやろうということ」と報道陣に話し、キャンプ地に戻った。
■提示は3年総額5億円規模